2009/12/04

カフカのプラハへ - 最終日:芸術の街、プラハ

プラハからフランクフルト経由で日本に戻る朝、ホテルの朝食ではなく、朝のお散歩の後、2日目の夜のコンサートも堪能した市民会館1Fにある、アールヌーヴォー様式のカフェ、『オベツニー・ドゥーム(Kavárna Obecní dum)』で優雅に朝食をいただくことにしました。

http://www.kavarnaod.cz/index.asp?menu=1000

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地元の人たちが、ゆっくりとおしゃべりや新聞を読みながら朝のひと時をを楽しんでいました。観光客はあまり見当たらず。

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フル・ブレックファースト。チェコのパンは固め?久しぶりのコーヒーはお替りが欲しかったのですが、リーゾナブルなセットメニューだったので我慢しました。

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午後14時頃の飛行機移動だったので、早めにホテルを出発しました。プラハには列車で入ったので、空港は初めて。

なんと、去年発行のガイドブックを持って行ったところ、情報が古く、エアポートバスの乗り場を間違えてしまいました!INFOのおばさんに訊いたら、去年からプラハ本駅発に変わったとのこと。

めちゃくちゃ焦って、本駅まで行ったのですが、乗り場が分からず、英語しか分からないという駅員のおじさんに訊いたら、本駅ではなく、隣のMuzeum駅だと言うではないですか。

スーツケースを引いて隣駅まで行ったのですがどうもエアポートバスが出ている雰囲気ではなかったのでINFOのお兄さんに事情を説明すると、親切に、プラハ本駅の上にカフェがあって、そこを出たところだと地図にペンでメモまで書いてくれました。

ガイドブックは最新で、また、ホテルで確認などするようご注意ください。

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戻ってきましたプラハ本駅(Praha hlavní nádraží)。かなり時間やばし。。。

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3Fにあるカフェ、『ファントヴァ・カヴァールナ(Fantova kavárna)』は、アールヌーヴォー様式の美しい丸天井を持つ、なんとも芸術的なカフェ。これが駅のカフェだなんて贅沢。

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と・・・やっと見つけました。駅構内に大々的なサインもなく、ぽつんと寂しいサインがあるだけ。これは分かりにくい(怒)!!!!!

バス代を払ったら、お財布には1コルナ(約5円)しか残っていませんでした。

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使い切りすぎました(; ;)

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チェックイン・カウンターに急ぐと、搭乗まで1時間15分前を切っていました(汗)

http://www.csl.cz/en/site/uvodni_stranka.htm

ルフトハンザからANAに乗り継ぐ旅程のため、スーツケースは成田までスルーでしたが、Boaring Passはフランクフルトまでしか出ませんでした。フランクフルトのANAカウンターで、プラハの空港で預けた荷物預けの控えとeチケットを出して、成田までのBoarding Passをもらいました。

疲れがドッと出たため、Air Pilsner Urquell Barでチェコ滞在2度目で最後のチェコビールと生オレンジジュースをいただきました(支払いはユーロで)。

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ルフトハンザ ドイツ航空でフランクフルトまで約1時間ほどのフライトです。

この日は曇りだったので、離陸するとすぐにプラハの街は雲の下に消えてしまいましたが、しばらく飛行機の窓から雲海を眺めていました。

また、必ず訪れたいです、美しい芸術の街、プラハ・・・

2009/12/03

カフカのプラハへ - 5日目:プラハ最後の夜

すっかり暗くなってきました。プラハ最後の夜は、チェコ名物、マリオネット劇の観賞予定だったので、それまでの時間、お土産を探しに旧市街へ向かいました。

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ちょうど、街灯に火を点しているところに遭遇しました。

もちろん、本物の火ではなく電球ですが、自動で点灯するなんて味気ないものではなく、おじさんがひとつひとつ点して歩くなんて、なんて雰囲気があってオシャレなのだろう、と、思わずおじさんの後を追いかけてしまいました。

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暖色系のやわらかくあたたかい灯りが印象的な最高に贅沢なプラハの夜でした。いつまでも小さな路地を彷徨っていたい、そんな不思議な魅力がプラハにはあります。

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マリオネット劇が20時からだったのですが、もう1回お茶でもしようかと思っていたその時、クラム・ガラス宮殿(Clam - Gallas Palace)という18世紀頃に造られた宮殿での室内管弦楽のコンサートのチラシをもらいました。

曲目にスメタナの『我が祖国~モルダウ』が入っていたので、18時から1時間のコンサートを楽しむことにしました。

プラハの街では、毎晩、教会や宮殿など、どこかしらでこのようなミニコンサートが行われています。ふらっと生演奏観賞を楽しめるなんて、幸せな街だなぁ、と思いました。

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日本人女性と思われる方もいました。プラハは音楽の街なので、音楽留学されている方も多いのかもしれません。『我が祖国~モルダウ』、よかったです!室内管弦楽で聴いたのは初めてでしたが、ヴルタヴァ(モルダウ)川を自分の目で見て、自分がプラハにいるという中での演奏は、本当に感動しました。

他にもシューベルトやバッハ、モーツァルト、ドヴォジャークと、おなじみの曲で楽しませてくれました。幸せな1時間でした。

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さて、音楽鑑賞の後はいよいよマリオネット劇観賞。

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独語を強要された時代に、唯一チェコ語が許されたのが人形劇だったそうです。プラハだけでも数箇所のマリオネット劇場があるそうです。

わたしは国立マリオネット劇場で『ドン・ジョヴァンニ』を観賞しました。

http://www.mozart.cz/index.htm

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モーツァルト作曲の『ドン・ジョヴァンニ』は、スペインの好色貴族ドン・ファンの伝説に基づいたオペラです。わたしはこのオペラを観たことがなかったのですが、オペラを鑑賞してからマリオネット劇を観ていたら200倍楽しめただろうなぁ、と思いました!

物語はだいたい知っていたので楽しめましたが、西洋人のお客さんは大爆笑しているところもあって、うらやましかったです。。。

是非、プラハに来たらマリオネット劇をご鑑賞ください♪おススメです。

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劇場から出ると、22時を回っていました。旧市街広場のクリスマス・マーケットはほとんどのお店がCLOSEしてしまっていましたが、クリスマス・ツリーだけはきらびやかな光を放っていました。

また是非、クリスマスの時期にプラハを訪れたいと思いました。その時にはもうちょっとうまくイルミネーションを撮影できるようになっていますように(祈)。

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こちら、今回の自分へのお土産品です。

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そしてこちらは会社の方や友人へのお土産。

この左側ののど飴も、薬局で購入した赤いのど飴と共に、のどをうるおし、具合がひどくなるのを防いでくれました。また、右側のハーブティーは、毎晩、夜中、朝と飲んでいたものです。身体がポカポカして、体調回復に寄与してくれました。

どちらも格安なので、スーパーで大量買いしてしまいました。お土産物屋さんもいいですが、スーパーで地元の特産物をゲットするのもおススメです♪

カフカのプラハへ - 5日目:ユダヤ人街など

いよいよプラハの街をフルで観光できるのも今日まで、ということで、観光スタート・・・しかし、ハプニング続きでした。

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こちら、ドボジャーク(ドボルザーク)博物館ですが、何と昨夕訪ねた際、開館時間内だったのに、所用でCLOSEだという張り紙があってショックだったのですが・・・なんと、この日も開館時間内だったのにCLOSE!!はぁ=3

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気を取り直して、せっかくプラハに来たのだから、と、モーツァルトがプラハに来たときに滞在して「ドン・ジョヴァンニ」を作曲したという、プラハ郊外にある音楽家の別荘、”ベルラムカ”に行ってみることにしまいた。

最寄の駅はAnděl。駅を出たら、こじんまりとクリスマス・マーケットが開催されていました。

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こちら、旧市街広場のクリスマス・マーケットで見かけたチェコのお菓子Trdlo。甘いものが苦手なわたしですが、ここはチャレンジしてみねば、ということで購入しましたが・・・甘くてやっぱりダメでした(涙)2口くらいでお腹いっぱいになりました。。。

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駅から10分以上とことこ歩き、丘を上りつめたところにベルトラムカはありましたが・・・な、な、なんと冬季臨時休業!!!!!

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是非、プラハに来た際には、まずは観光局に立ち寄り、イレギュラーで閉まっている博物館などはないか、確認してみてください(; ;)

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博物館2箇所にフラれ、へとへとになって旧市街に戻ってきました。かなり歩いてお腹もぺこぺこで、プラハでちゃんとした食事もしていなかったので、"U Vejvodů"(ウ・ベイボドゥー)というレストランに入りました。

http://www.restauraceuvejvodu.cz/?page=home&lang=EN

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ここ、旧市街庁舎の塔に上った際、衣装を着たトランペットを吹いていたお兄さんに話し掛けられて、ビールとチェコ料理が楽しめてリーズナブルな、どこか美味しいお店はない?と訊いたところ、教えてもらったお店でした。

チェコに来たなら体調少し悪くてもやっぱりビール、ということで、念願のピルスナーをオーダー(昨日ののど飴とハーブティーのおかげでかなり回復してました↑↑↑)。

”ピルスナー”とは、チェコのPlzeň(プルゼニ)、独語名Pilzen(ピルゼン)地方を発祥とするビールです。あっさり、さっぱりしてました。

個人的にはやっぱりミュンヒェンで飲む独ビールの方が好きかなぁ、と思いましたが、1種類しか試していないので何とも(^^;

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ポテトスープもチェコ名物というので食べてみることに。ちょっと塩味が効いた、でも、とても美味しい具沢山スープでした。

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メインはグラーシュ。ウィーンで食べたものとはまた違い、生タマネギのスライスと2種類のKnedrik/クネドリーキ(小麦粉やじゃがいもを練った生地を蒸したり茹でたりしたもの、独語圏だとKnudel/クヌーデル?)が付いた、スパイシーで濃厚なシチューといった感じでした。クネドリーキにシチューを吸わせて食べて完食、とっても美味しかったです!

お店の人も親切でしたし、リーズナブルで、午前中のショックなハプニングを癒してくれました。ごちそうさまでした♪

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エネルギー充電し、再び街へ。

ベツレヘム礼拝堂は、14世紀に宗教改革者のヤン・フスが説教を行っていたことで有名な教会。クリスマスの展示会が開催されていました。

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とことこ歩いて、カレル橋近くの『スメタナ博物館』まで来ました。

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スメタナと言えば、モルダウを含む6つの交響詩から成る『わが祖国』。小学生の時、音楽の時間で聴いて感動しました。

ヴルタヴァ/Vltava川(独語名でモルダウ/Moldau)を見たことはなかったのですが、雄大な川の流れが目に浮かぶようで、とても印象的でした。

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この博物館も、プラハ・カードで入場できたのですが、カメラで撮影する場合には別途料金が必要でした。

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スメタナ(フルネームはベドジフ・スメタナ)が使用した楽器や指揮棒、楽譜などが展示されていました。

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旧市街広場を横切って、ユダヤ人地区向かいました。

ここはカフカが生まれ育ったエリアでもあります。

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旧新シナゴーグ。”シナゴーグ”とはユダヤ教の会堂のこと。このシナゴーグは、現在使用されているシナゴーグの中でも欧州最古のものと言われているそうです。

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お土産物屋さんの上が墓地になっていました。

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『儀式の家』は、ユダヤ人に死者が出るとここで葬儀が行われ、そのまま埋葬されたそうです。

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『ピンスカ・シナゴーグ』は、ホロコーストの犠牲者の方たちの記念館です。Img_3261

聖ドゥハ教会にほど近いところに、カフカの非常に微妙なオブジェがありました。。。

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歩き疲れて、せっかくなら、と、旧市街まで戻って、キュビズム博物館の2Fにあるカフェ『グランド・カフェ・オリエント』に入りました。

http://www.grandcafeorient.cz/index.php?id=home&lang=en

もしかして同じ歳くらいかなぁ?と思われるボーイさんがとっても面白くて、ステキでした!読書をしているわたしにやたら話し掛けてくれて、独語と英語のちゃんぽんでいろいろお話ししました。ジョーク好きなチェコ人で、とってもフレンドリーでした(よく笑ってくれる日本人だと思われたらしいです・汗)。

普段英語も独語もしゃべる機会がないので、あまりの会話力のなさに反省してしまいましたが(汗)、また彼とお話ししたいなぁ、と思えるちょっとステキな出会いでした。

カフカのプラハへ - 5日目:フランツ・カフカのお墓参り

早朝、旧市街をお散歩の後、カフカのお墓参りをしてからまだ周っていないプラハの観光地巡りをすることにしました。

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こちら、お世話になった地下鉄のチケット販売機。小銭しか使えないのが難点でした。

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地下鉄の"ZELIVSKEHO”駅に程近い墓地に、フランツ・カフカのお墓はあります。

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本当に駅の目の前でした(驚)。

朝9時からのオープンとのことで、外にいるにはあまりに寒く、近くにあったHOTEL DORINTのロビーで読書をしながら時間を潰しました。

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9時近くになったので墓地入り口に来たところ、お花屋さんが開店準備をしていたので、赤・白・黄の菊の花を購入。1本35コルナ(約175円)とは高い!!

今年のはじめ、ブルガリアに行った際、叔母が、冬は花がないので高いと言っていたことを思い出しました。

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入り口を入るとすぐに、カフカのお墓はこちら、というサインがありました。

サインに従い、ひたすら、本当に不安になるくらいひたすら真っ直ぐ歩いて行くと、再び、カフカのお墓はこちら、というサインがありました。

そのサインを右に曲がって少し行くと、ちょっと変わった先端が尖った角柱の墓石が目に入りました。

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この墓地にはたくさんのお墓があり、お花が添えてあるもの、供え物が置かれているものなど、様々でしたが・・・生花、造花、"LIEBE"と書かれた器など、カフカのお墓には世界中から彼を慕って訪問しているファンが多いことがうかがえ、亡くなってもなお、人々の心の中で生き続けているんだなぁ、と、感動しました。

カフカの作品が、ただ単に”暗い”とか”不気味”とか”不条理でよく分からない”などで片付けられてしまうことがありますが、彼の人生を知って彼の作品を読むと、ただそれだけではないことが分かると思います。

カフカは作家であり、サラリーマンでもあり、会社の人たちから慕われていたそうです。可愛らしい笑顔で微笑んでいる写真を見ると、小説から受ける印象とは違う一面を感じます。

ただ何となく小説を読むのもよいですが、その作者の人生や小説が書かれた当時の時代背景も知りながら小説を読むと、また違った捉え方ができると思います。

またカフカの作品を読み返してみたいと思います。大学時代とは違った読み方ができるかもしれません。

2009/12/02

カフカのプラハへ - 4日目:プラハのクリスマス・マーケット

今夜は天気もよくそれほど寒くなかったので、旧市街のクリスマス・マーケットを楽しもうとやってきました。

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旧市街の何とも雰囲気のある路地裏。

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マラー・ストラナで見た様々な家の標識のような可愛らしいサインも旧市街のお土産物屋さんエリアにはありました。

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何とも神秘的な夜の旧市街。映画のセットのようでした。

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これまでに見たことのないような美しいクリスマスツリー(写真撮影超困難・涙)を前に、こじんまりとした飲食店やお土産物屋さんのブースが並んでいました。世界中から集まった観光客と地元民でにぎわっていました。

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"TRDLO(トゥロドゥロ)"というチェコ名物のお菓子だそうです。生地を棒にくるくる巻きつけて焼いたお菓子。

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美味しそうなホットドックと、ホットワインで身体を温めました。プラハのホットワインは、個人的感想かもしれませんが、アルコール度が高い!と感じました(^^;

香辛料が効いている感じはあまりなく、熱いワイン・・・という感じでした。美味しかったです♪

ただ残念だったのは、ドイツやオーストリアで、毎年オリジナルのカップがあるのに、プラハではただの使い捨てコップだったこと。

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月も輝いて、ティーン聖母教会が何ともいえない美しさでした。

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プラハ・カードで旧市街庁舎の塔に上ってみました。高いところが苦手なのですが、ここからのプラハの夜景は素晴らしかったと、昼間のツアーに参加したイタリア人夫婦に教えてもらったので行ってみることにしました。

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こじんまりとしたクリスマス・マーケットの雰囲気が、上から見るとよく分かりました。

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何度も書いて恐縮ですが、夜のティーン聖母教会は最高です☆

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旧市街広場からヴルタヴァ川へ向かって北に延びる高級ショッピング街、パリ通り(パジージェスカー/Parzska)のイルミネーションもとてもキレイでした。

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プラハ城も神秘的でした。

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ホテルやカフェ、お土産物屋さんが並ぶ一角の眺め。小さな通りがいくつもあることが分かりました。

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中世の衣装を観にまとい、トランペットを塔の上から鳴らすと、地上から歓声が聴こえました。観光都市・プラハらしい演出。

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夜は特に、自分がカフカの時代などにタイムスリップしたような感覚になりました。同じ通りなのに、昼と夜の顔はかなり違います。プラハの夜は本当にステキでした。

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ホテル近くにある、プラハで一番大きいらしいショッピングモールは、夜20時を回ってもにぎわっていました。ちなみに、ここ共和国広場でもミニ・クリスマス・マーケットが開催されていました。

カフカのプラハへ - 4日目:カフカゆかりの場所他@新市街

オプショナルツアーから戻ってきたらまだ16時前だったので、新市街の探索に出掛けました。

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まずはアルフォンス・ミュシャ(ムハ)美術館に。

展示品は思ったよりも少なかったのですが、パリ時代に描いたポスターや、プラハに戻ってからの作品の数々を堪能しました。

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こちらは国立博物館。

プラハ・カードで入場できますが、館内の写真を撮りたい場合は別途料金がかかります。

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ここは映画『ミッション・イン・ポッシブル』でも使われた大階段の間。

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このスペースでは、多くの若者たちがデッサンに励んでいました。

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国立博物館から出ると、すっかり日が暮れていました。

夜のヴァーツラフ広場。1989年11月のビロード革命の際には、何十万人もの市民がこの広場を埋め尽くしました。

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ここは、プラハ最古の映画館『ルツェルナ(KINO LUCERNA)』。カフカもこの映画館に通っていたということで、是非、行ってみたかったところでした。

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雰囲気があって、カフカがここで何の映画を観ていたんだろう?と思うと、感慨もひとしおでした。

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ヴァーツラフ広場を旧市街方面にぷらぷら歩いていたら、クリスマスマーケットが開催されていました。

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ユングマノヴォ広場の街灯柱。キュビズム建築の代表作は、地味にさりげなくぽつんとありました。

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お昼ご飯も食べ損ねていたのもあり、歩き疲れたので、カフカも通ったという『CAFÉ LOUVRE』に入りました。

http://www.cafelouvre.cz/en/

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このカフェは今から100年以上前の1902年に創業した歴史のあるカフェで、カフカのほか、アインシュタインもプラハに滞在したときには通ったそうです。

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普段頼まない"CHOCO-CAFEE"をオーダー。48コルナ(約250円)。ビターなチョコレート味が疲れを癒してくれました。カフェの雰囲気もとてもよくて、思わず本を読みながら長居してしまいました。

カフカのプラハへ - 4日目:クトナー・ホラ(世界遺産)

今日は、この日現在11ヶ所登録されているチェコのユネスコ文化・自然世界遺産のひとつ、”クトナー・ホラ(Kutná Hora)”に、英語のオプショナルツアーに参加しました。快晴で温かい1日となりました。

http://www.kutnahora.cz/index.php?lns=en

Kutná Horaは独語では"Kuttenberg"。

"Kutten"は"die Kutte(足まである長い修道服)"の複数形、"Berg"は"der Berg(山)"、ということで「修道服の山」といった意味でしょうか。

クトナー・ホラの銀山で働いていた鉱夫たちは、フードのついた足まである長い作業服を着ていたそうで、その姿が修道士に似ていたので、銀山のことを「修道服の山」と呼ぶようになったそうです。

某テレビ番組で紹介されていて、プラハからそれほど遠くなさそうだったので、オプショナルツアーで行ってみようと前日に申し込みをしました。

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ホテルに程近い共和国広場からツアーはスタート。ここには、オプショナルツアーを主催する旅行会社のブースがいくつかあって、その場で申し込みができます。

(右奥に見える大きな建物は、プラハで一番大きいらしいショッピングモールで、早朝から夜遅くまで開いていました)

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オプショナル・ツアーもプラハ・カードで20%オフ(Martin Tour)!

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かなり体調もよくなく、朝イチで近くの薬局に足を運び、処方箋不要ののど飴を薦めてもらい、こちらを購入。英語はイマイチっぽかったのですが、独語が通じたのでよかったです(ホッ)。他に、隣接していたスーパーで買えるハーブティーと市販ののど飴も教えてもらいました。

こののど飴と市販ののど飴をダブルで車中でなめていたところ、かなりのどの調子がよくなって来ました。ハーブティーも寝る前、夜中目覚めた時、朝と飲んでいたところ、翌日から体調がよくなって助かりました。

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さてさて、イタリア人の老夫婦2組、オーストラリア人の女性1名、U.A.E.からの母娘、イギリス人女性2人とわたしで出発。チェコ人のガイドさんは、英語も伊語も操り、独語も話せるという、お話し好きな女性でした。ツアー中は、英語と伊語のダブルで、行きの車中では息つく暇もないくらいず~っとしゃべっていました(汗)

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プラハからバスで約1時間半で到着。まずは、『聖バルボラ教会』を見学しました。

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重厚なゴシック建築で有名な大聖堂は、一度目にしたら忘れられない”フライング・バットレス(空中にアーチを架けた飛梁)”が印象的な美しい外観でした。

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中に入ると、外観とは打って変わって質素な雰囲気でした。

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この教会は、鉱山労働者の守護聖人である”聖バルボラ”を記念した教会で、この鉱夫の像からも分かるように、この教会の主役は鉱山労働者。

あたまにご紹介した『クトナー・ホラ』の名前の意味が、この像からよく分かりました。

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ひとつひとつ彫刻が違うという木彫りの礼拝椅子。

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中央の祭壇にあった最後の晩餐の木製彫刻のレリーフ。

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右翼の4人の聖人像のうち、上段左側が聖バルボラだそうです。

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質素ながら、高い丸天井の模様は、お花が咲いたような美しいものでした。

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ステンドグラスもあざやかな色彩でとても美しかったです。

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だだっ広い堂内に、見応えのある彫刻や絵画がいくつも並んでいました。

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聖バルボラ教会を出たところの丘陵に、ぶどう畑が広がっていました。

ガイドさんにチェコワインについて訊いてみたところ、チェコは日当たりが十分ではないので、美味しいワインはできない、とのことでした。個人的にはオーストリアワインの赤には美味しいものがあるので、チェコワインも美味しいのかと思っていたのですが、美味しいワインであれば、イタリアやフランスを選ぶ、と言われてしまい(^^;

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こちら、途中にあった銀山博物館。このツアーでは内部見学はできませんでした。

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聖バルボラ教会を出て、銀山博物館を通り過ぎ、次の見学場所であるイタリア宮廷(イタリアン・コート)に徒歩で向かいました。

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途中にあった パラツケーホ広場。後で約1時間の自由行動となった際の待ち合わせ場所となった、プラハで言うと、旧市街広場みたいな場所。イタリアンレストランや本屋さんなどがこじんまりとありました。

クロナー・ホラは世界遺産に指定されて観光客も少なくないらしいのですが、本当ならこの広場にどどーんと大きなクリスマスツリーがあったり、街中が飾りつけられていてもいいのに、とても地味("so quitet"を連発してました・・・)だとガイドさん。

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さて、イタリア宮(イタリアン・コート)と呼ばれている旧王宮、ヴラシュスキー宮に到着。

ここには王国中央造幣局があったそうで、クトナー・ホラ産出の銀を銀貨(プラハ・グロッシェン)に鋳造していたそうです。

行きのバスの中で、なぜ”イタリアン”・コート?と不思議に思っていたのですが、イタリアのフィレンツェから熟練工を招いて改革を進めたので、「イタリア宮廷」とも呼ばれていたそうです。

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中庭。日本からの団体ツアー客にも会いました。

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こんな小さな街の銀山から作った「プラハ・グロッシェン」と呼ばれた銀貨が、その昔、ヨーロッパの国際通貨の役割を果たしたことがあったなんてびっくり。クトナー・ホラで 鋳造されていた様々な銀貨が展示されていました。

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こちら実演場面(右奥はこの建物専属のガイドさん。超早口英語で一所懸命解説してくれました)。ちなみに、ものすごい力で一撃必勝、表/裏と簡単にコインが出来ていましたが、コツがあるらしく、そんなに簡単ではないとのことでした。

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作ってくれたサンプルをお土産でいただきました。

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ヴラシュスキー宮見学後、約1時間の自由行動となりました。他の人たちはランチに出掛けましたが、せっかく来たのでわたしはひとり街を散策に。

こちらはペスト記念柱。本当に小さな街で、他に珍しい建物等ありませんでした。。。

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パラツケーホ広場で集合後、バスに乗り込んで、クトナー・ホラ郊外のセドレツ区(Sedlec)にある『全聖人教会(Kostel všech svatých)』に行きました。

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ガイドさんが、この通称『骸骨教会』は人骨を使って様々な装飾を施してあるので、気が進まない人はこのままバスで待っていてもいい、と言っていたくらい、かなり衝撃的な教会でした。

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その昔、疫病で亡くなった人や戦死した人がこの地にたくさん埋葬され、時は流れ1870年に木彫師であったリント・フランチェスコという人が人骨を使った装飾の数々を手掛けたそうです。

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入った瞬間冷たい空気が流れてきました。。。

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・・・個人的にはかなり微妙でした。。。

イタリア人の奥さんたちはバスで待っていたようで、お父さんたちから"Do you enjoy?"!といわれたのですが、エンジョイできるわけもなく(‐ー;

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プラハからのエクスカーションとしては、クトナー・ホラはそれほど遠くないので、お手軽な観光スポットだと思います。

チェコには他にもたくさんの世界遺産の街があります。次回は一番行きたかった”テルチ”に行ければなぁ、と思いました(調べましたがプラハからのオプショナルツアーでテルチに行けるものが見つからず・涙)。

2009/12/01

カフカのプラハへ - 3日目:市民会館でのミニ・コンサート他

雨が降っていましたが、ホテルまでの帰り道、旧市街広場で開催されていたクリスマス・マーケットに立ち寄ってみました。

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クリスマスツリーがかなりうまく撮れませんでしたが(涙)小雨が降っていても、なんだかステキな雰囲気でした。

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子馬や子ヤギがいました(^ ^;

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ツェレトナー通りを通って、ホテルまで帰ったのですが・・・

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市民会館の前で、今夜開催のコンサートのちらしを配っていて、時間があったので聴いてみたくなり、早速チケットを購入。

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この日は管弦楽の演奏で、広いホールにお客さんははっきりいってかなり少なかったのですが、ヴィヴァルディの”四季”、パッヘルベルの”カノン”、モーツァルトの”アイネ・クライネ・ナハトムジーク”、ヘンデルの”ラルゴ”、おなじみの選曲で、楽しめました。プラハの市内では、毎晩のようにいろいろな場所でミニ・コンサートが開催されているとのことだったので、こうやって当日、ふらっと演奏を聴けるなんて、幸せなことだなぁ、と思いました♪

カフカのプラハへ - 3日目:カフカ博物館など

カレル橋の近くにある、2005年にオープンした『フランツ・カフカ博物館』を訪ねました。

http://www.kafkamuseum.cz/

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おススメルートは、カレル橋→マラー・ストラナ地区→プラハ城の正門から入って黄金の小道から抜ける→そのままずっと下って、マーネス橋手前から右に入って行った方が、わざわざカレル橋まで戻ってカフカ博物館に行くよりずっと効率的で近いです(わたしは迷ってしまい、気づいたらカレル橋の入り口まで戻ってしまって、博物館までかなり歩いてしまったので失敗しました。。。)。

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『K』のオブジェはなんとも印象的でした。

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入場券はこちらのショップで購入(プラハ・カードで割引に)。ショップでは、カフカのしおり、メモ帳、ノートなどなど、いろんなグッズが販売されていました。

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中は撮影禁止。カフカの世界を表現したであろう、暗く神秘的な雰囲気の中で、彼の一生、彼の作品がなんともミステリアスに紹介されていました。ただ展示をされているのではなく、視覚・聴覚に訴える展示方法で、映画の世界にいるようでした(スティーブン・ソダーバーグ監督、ジェレミー・アイアンズ主演の映画『カフカ~迷宮の悪夢』を思い起こさせました)。

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カフカ博物館の裏から眺めたカレル橋。

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マーネス橋から見たカレル橋と、

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プラハ城。

プラハ歴史地区をくるっとまわって、旧市街広場近くまで徒歩で帰ってきました。

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旧市街広場の聖ミクラーシュ教会の隣にある、カフカ記念館。ここはカフカの生家だったところです。展示品はかなり少なくこじんまりしていました。

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雨も本格的に降り出し、ずっと歩いて疲れたので、カフェで一休みすることにしました。事前に調べていた『Cafe FRANZ KAFKA』に足を運びました。

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出発前から体調不良で、ここでもハーブティーにしました。

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それから野菜不足だったのでマッシュルーム入りのサラダ。ドレッシングは、自分で塩・コショウ・オリーブオイルで味付け。

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お店はカフカの小説の雰囲気を意識したのか、ちょっと薄暗く、モスグリーンで神秘的な雰囲気でした。

チェコ語で、ありがとうは「ヂェクイ(Děkuji)」、こんにちは「ドブリーデン(Dobrý den)」(ブルガリア語に似てます)、美味しい「ヴィーボルネー(Výborné)」。せっかくなので、あいさつやお礼の単語くらいは覚えて使えるとよいですね。

カフカのプラハへ - 3日目:プラハ城

正午までにはプラハ城正門にたどりつきたかったので、急いで坂道を上りました。

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プラハの赤い屋根が印象的な美しい街並みは、どーんよりした、今にも雨が降りそうな厚い雲に覆われていました。 めちゃくちゃ寒かったです(> <)

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なぜ正午までに正門にたどり着きたかったかというと、プラハ城正門での衛兵の交代を見学したかったからです。これから勤務に就く衛兵さんたちがやってきました。

http://www.hrad.cz/en/

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衛兵は1時間ごとに交代するらしいのですが、正午の儀式が一番見応えがあるらしく。プラハ城の一部は、現在、大統領府となっています。門上には”戦う巨人たち”という像が。

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正面上の窓のところに演奏隊がいたようで(わたしのところからは見えませんでしたが)、生演奏とともにキビキビした動きで交代の儀式が進んで行きました。

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結構長い時間かかりました(というわけで、見応えあり・・・)。真冬の平日にも関わらず、世界中からの観光客でいっぱいでした。写真がナナメですみません。。。

見学後、プラハ・カードを使って、各施設を回ることにしました(各施設に入らなければプラハ城内は無料)。

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第三の中庭に出ると、どっしりとした聖ヴィート大聖堂が目の前に現れました。

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教会に入ると、厳かな空気に包まれました。ゴシック様式のどっしりとした造りに反し、柔らかな光が差し込む、様々な美しいステンドグラスが印象的でした。

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こちらはアルフォンス・ムハ(ミュシャ)の作品。

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木製の立体的なプラハの街の一部を切り取った地図?精巧で思わず見入ってしまいました。

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ステンドグラスと美しい彫刻の数々は必見です。

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カレル橋で一番人だかりができていた聖ヤン・ネポムツキーのお墓がありました。なんと2トンもの銀で作られているそうです(驚)。周りにはお墓を守る騎士や天使の像も。この像にも5つの星を見ることができました。

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大聖堂入り口上にあったバラ窓も美しかったです。

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聖ヴィート教会を第三の中庭から引きで撮影。全体を写真に撮るのは至難の技、というほど大きく立派な教会でした。

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聖イジー(独語:ゲオルク、なので、英語だとジョージ?)の泉。こちらも守護聖人だそうです。

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旧王宮の、国旗が掲げられたこの建物が大統領官邸。

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王宮の一角は美術館となっています。

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聖イジー教会のある聖イジー広場にはクリスマスツリーが。衛兵さんもいました。

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プラハ城最古の建物、聖イジー教会。

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薄暗い内部は質素でありながら厳かな空気に包まれていました。

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聖イジー広場からの聖ヴィート教会を眺め。その大きさが分かります。

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さて、プラハ城に来た最大の目的の場所への入り口に、羽の生えたブタさんのサインがありました。

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こちらが『黄金の小道』!!

その昔、錬金術師たちがここに住み着いて、実験を繰り返していたということで、100メートルくらいの短い路地に、小さなお家がいくつも並んでいました。

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こちらがカフカの妹・オトラが借りていた家で、カフカが執筆のために通っていたそうです。写真では何度も目にしていたので、目の前に本物が現れたときには感動しました。

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カフカのお家も、今はお土産物屋さんですが・・・。

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小雨が降り出しましたが、雨のプラハ城は石畳がしっとり濡れて、それはそれで雰囲気がありました(携帯電話の電波の悪さと寒さには参りましたが・涙)。

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