2013/12/29

初冬家族NYC旅行:1日目-成田空港からNYCに出発!

13:30頃成田空港第一ターミナル到着。荷物を預け、ラウンジに向かいました。

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ANAのラウンジは2013年12月17日(火)から改修工事に入っていて、一部、施設が使えないことと、繁忙期でラウンジ入室者を制限してるとのことで、入れない場合には2000円のミールクーポン扱いになる…と言われましたが、チェックインが早かったので余裕で利用できましたgood

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どうしても印刷しなければならないものがあり、ラウンジスタッフの方におうかがいしたところ、ラウンジの一角に設置してある無料のパソコンを利用して、少し離れたところにあるプリンターで打ち出せるとのことで助かりました!

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ラウンジでのんびりしていたら、あっという間に搭乗時間。

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夕暮れの成田空港。

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今回はアップグレードならず、残念ながら全員エコノミークラス(; ;)それでも、B777-300ERなので、座席は他の機材より広め・・・と思ったら、座席を倒そうとすると、後ろに倒れるのではなく、椅子が前にスライドする感じで背もたれの角度が変わるので、足元が窮屈になります。かなり微妙な仕様。。。

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機内食は、12月半ばに参加させていただいた、ANA.facebookページ、ファン100万人達成を記念した『ANAファン感謝祭』で試食させていただいた、和食料理長懇親の機内食総選挙で第一位を獲得した「駿河産釜揚げしらす御飯」(683kcal)。機内で再食させていただきましたが、お豆腐がとても美味しかったです!

機内では動かず、カロリーも消費しにくいので、お腹に溜まるけれどもたれない、こんなさっぱりしたお食事を期待しますm(__)m

ちなみに、もうひとつのチョイスは、ANA社員アンケートで第一位を獲得した「とろーりチーズのANA'sハンバーグドリア」でしたが、一食なんと1151kcaldown

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お馴染みの食後のハーゲンダッツのアイスクリーム。

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今回は2~3時間くらいしか眠れないフライトとなりました(涙)食後、眠りについて気づいたらまだ太平洋上だったという(!!)

行きの機内ではスーパーマン誕生を描いた「マン・オブ・スティール」、期待していたおフランス映画「タイピスト」、そして、2番目に好きな俳優さん、ジョン・キューザック主演の名作「セレンディピティ」(2001年)や、「もやサマ2」を楽しみました。

冬のニューヨークに向かう機内で「セレンディピティ」は最高でした。何度観ても心がほっこりする映画です♪是非、その路線で、その国に旅立つ人のために、その国が舞台の、その季節にふさわしい映画をこれからも増やして欲しいです。

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ミシガン湖付近の下界は凍りついていました。。。

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到着前は、「ニョッキとシーフードのクリームソース」(もうひとつのチョイスは「鮭の彩りご飯」)を選びましたが、左上のフルーツしか口に入らずdespair

定刻より早くJFKに着きそうだったのですが、視界不良で20~30分ほど上空旋回して、ようやくJFK到着!

前々回と前回入国の際には、午前便だったこともあるのか到着便が重なってしまい、猛烈な行列で入国手続きにかなり時間を要しましたが(1時間くらい?)、今回は到着便もそれほど重ならず、30分ほどで手続き完了。

初冬家族NYC旅行:1日目-成田山観光

NYC出発前に、成田山新勝寺や参道散策をして、成田観光を楽しみました。

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若松本店のお部屋からの眺め。なかなか趣がありました。朝6時に「朝護摩」の始まりを知らせる鐘が鳴り響きますが、新勝寺の目の前のお宿だったので、鐘が間近に聞こえました(結構激しい。。。)。

この日は本当に天気がよく、キレイな青空が広がっていました。

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若松本店の朝食(広間でいただきました)です。揚げ納豆など、成田の名物料理が並んでいました。

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朝の静かな時間に成田山新勝寺を参拝。

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お正月飾りが華やかにたくさん売られていました。

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東京・築地の魚河岸の旦那衆が、昭和43年に奉納した「魚がし」と書かれた赤い大提灯が印象的な伽藍守護門。

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伽藍守護門から見た若松本店。

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仁王門て近くにある仁王池には、たくさんの亀さんが甲羅干しをしている場面をこれまで何度も見て来ましたが、この寒さか、亀さんは1匹しか見つけられませんでした。。。

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お正月飾りがなされた本殿。成田山新勝寺は、お正月の初詣客が東京・明治神宮に次ぎ第二位!

朝6時から朝護摩を告げる鐘が鳴ったということを書きましたが、朝9時から行われていた御護摩の時間の最後の方を見学させていただきました。御護摩の炎の中に「護摩木」という特別な薪を投入して、願い事が成就するよう祈願する儀式なのだそうです。

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NYC土産のと成田山御写経と母が引いたおみくじ。

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「十六羅漢」の彫刻がめぐらされた塔が美しい三重塔は、本殿脇に見ることができます。

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こいら、釈迦殿、御祈祷所です。1858(安政5)年に建立された重要文化財で、かつての本堂でしたが、大本堂建立にあたり、1964(昭和39)年に現在の場所に移築されたそうです。五百羅漢や二十四孝の彫刻は、とても興味深く、一見の価値ありです。何度か訪れていますが、初めてまじまじと観賞しました。

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こちらは本殿や釈迦堂から階段を上がったところにある額堂(がくどう)。1861(文久元)年に建立された重要文化財で、1986(昭和61)年に修復されたそうです。これまで気づきませんでしたが、七代目市川團十朗丈が寄進された石像がありました。そういえば、成田屋は、歌舞伎役者・市川家の屋号ですね。

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こちら、光明堂も、1701(元禄14)年に建立された重要文化財です。

ここには、奥ノ院の洞窟がありますが、2011年夏の祇園祭にたまたま訪れた際、拝見することができました。その際のブログはこちらで↓↓↓

http://marimemo.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/2011narita-gion.html

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平和の大塔(だいとう)は、1984(昭和59)年に建立された、真言密教の教えを象徴する塔です。ここまで行って、折り返しました。成田山境内には、書道美術館などがあって、まだまだ広いです。

成田空港においでの際に時間がある場合には、是非、成田山エリアにお立ち寄りください~っ。

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国際線に搭乗前に和食を、と思い、「しんしん」というお店で和食をいただきました。

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いただいたのは、お昼の会席コース。

先付

生湯葉豆乳寄せ 旨出汁 くこの実 山葵

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前菜 

芹お浸し(釜揚げしらす) ずわいがに蒲鉾 助子含ませ煮 虎河豚皮煮こごり 車海老芋寿司 なまこ酢

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造里 

金目鯛 帆立 虎河豚葱巻 あしらい

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煮物

聖護院蕉ふろふき柚子味噌 身欠き鯟 菜花 高野豆腐 梅麩 

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焼物

鰆葱味噌焼 焼大根 酢取り焼パプリカ 蒟蒻有馬煮 慈姑素揚 袱妙玉子(人参、木耳)

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油物

海老真丈あられ揚 穴子梅しそ磯部揚 茄子 青唐 煎り塩

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食事 
丸十御飯

香物 
辛子菜 ズッキーニ 紅芯大根

止椀 
赤出汁 なめこ がごめ昆布 万能葱

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水菓子
黒豆プリン とちおとめ

成田空港の移動まで時間がなかったので、1時間ちょっとで駆け足ランチとなりましたが、とても美味しくいただきました。素材にこだわった、上品な和食料理でした。ご馳走さまでした!

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しんしんから参道を歩いて5分ちょっとで若松本店。いよいよ成田空港に移動です。ちなみに、成田空港から若松本店までタクシーで片道3000円くらいでした。

2013/12/28

初冬家族NYC旅行:0日目-成田山門前 若松本店

ニューヨークに住む妹夫婦と姪に会いに、今年の冬はニューヨークへ行きました。九州から来る両親と合流後、成田に1泊しました。

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翌日は夕方便だったので、出発まで成田山観光できるよう、成田山新勝寺のすぐ目の前にある旅館・若松本店さんにお世話になりました。

宿泊は、新勝寺が見える8畳のお部屋

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こんなレトロな電話があったりしてsweat01若松本店さんは、明和5年(1768年)創業、2013年末現在、245年の歴史があるそうです。

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夕食はお部屋食。こちら、前菜と海老の素焼き

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刺身三点盛り

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すき焼き

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成田名物、うなぎの蒲焼。味は濃いめでした。

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お吸い物。この他に、ご飯、香の物、果物が出ました。誰にも食べやすいメニューで美味しくいただきましたrestaurant

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天然温泉ではないとのことでしたが、沸かし湯でも十分気持ちの良いお風呂でした。海外へ出発前に大浴場でゆっくりできるというのは贅沢ですねspa

2012/10/27

青淵文庫/晩香廬/渋沢史料館

幕末から大正初期に活躍し、第一国立銀行(後の第一勧業銀行)や東京証券取引所等たくさんの企業の設立・経営に関わり「日本資本主義の父」と言われる官僚、実業家 渋沢栄一に関する資料を所蔵・展示している「渋沢資料館」、国指定重要文化財にも指定されている「晩香廬・青淵文庫」に足を運びました。

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まずは、その装飾タイルを楽しみにしていた「青淵文庫(せいえんぶんこ)」へ。

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「晩香廬・青淵文庫」の手前に「露台基礎」「まぐさ」の展示がありました。

こちら、「露台基礎」は、青淵文庫創建時の露台(那智黒石が敷きつめられたテラス部分)基礎の一部。コンクリートを打った上に煉瓦を積み、基礎としていたそうです。

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こちらは、露台下から出土した「まぐさ」。「まぐさ」とは、扉や窓の開口部上部に架ける部材のこと。この「まぐさ」から、建物に使われているタイルは、京都の「泰平居」という工房でつくられたこと、青淵文庫の主要構造は煉瓦造りであったことが分かるそうです。そんなことが分かるんですね。。。

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「寿」の文字

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さて、一度訪れてみたかった「青淵文庫(せいえんぶんこ)」ですが、渋沢栄一の傘寿(80歳)と、男爵から子爵に昇格したお祝いを兼ねて、竜門社(現財団法人渋沢栄一記念財団)が贈呈した建物です。

渋沢家の家紋「丸に違い柏」を元にデザインした装飾タイルが、とても美しく、しばらく見入ってしまいました。

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入口を入るとモザイクタイルがお出迎え。

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内部は一部撮影可。屋内にも美しいタイル装飾を見ることができます。ステンドグラスもキレイですよ!

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2階の書庫は残念ながら非公開です。

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東京都教育委員会の呼びかけで毎年実施されている「東京文化財ウィーク」ののぼりが出ていました。

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こちらは「晩香廬(ばんこうろ)」

1917(大正6)年に建てられた洋風茶室で、渋沢栄一氏の喜寿(77歳)を祝って、現在の清水建設から寄贈されたものだそうです。渋沢栄一氏自作の漢詩の一節「菊花晩節香」から命名されました。

残念ながら室内の撮影は禁止ということで写真はありませんが、モダンで落ち着いた調度品に室内装飾は一見の価値有りです!

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せっかくなので、同じ敷地内にある、渋沢資料館を訪ねました。

渋沢栄一氏は、第一国立銀行(第一銀行、第一勧業銀行を経て、現在のみずほ銀行)や、東京証券取引所など、様々な企業の設立・経営に係わったことから、「日本資本主義の父」と呼ばれています。企業の設立・経営の他にも、福祉や教育などの社会貢献にも尽力しました。

この史料館では、渋沢栄一氏の全生涯に渡る資料を収蔵、展示しています。

勉強になりましたcatface

旧岩崎邸庭園 - ミントン・タイル!

前々から一度訪ねてみたかった、旧岩崎邸庭園を訪ねました。Pa273863

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旧岩崎邸は、明治29年(1896)に三菱創設者・岩崎家の本邸として建てられたもので、英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計されました。

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現存するのは洋館・撞球室・和館の3棟ですが、お庭を含む敷地はオリジナルのほんの一部。かつての敷地は、西側の湯島合同庁舎、南側の湯島四郵便局や切通公園一帯まで含んでいたということで、ものすごく広大な敷地を持つお屋敷だったことが分かります。

実は、和館があることを足を運ぶまで知らず(失礼しました)、入口を入って右側に純和風のお屋敷があり、主な居住スペースとしては、洋館の方ではなく、和館を利用されていたことを知りました。

先日訪れた旧前田公爵邸は、洋館が主な居住スペースで、少し離れたところにある和館が接客のためのお屋敷だったそうなので、逆ですね。調べてみると、明治時代の大邸宅では、洋館と和館が並べて建てられ、和館を日常生活空間、洋館を公的な接客空間として使い分けることが多かったそうです。

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残念ながら、建物の中の撮影は禁止(涙)

わたしがどうしても一度見てみたかった、入口のモザイクタイル、様々な暖炉のタイル・・・あまりの美しさに息を飲みました。今年、INAXライブミュージアム 世界のタイル博物館で「ミントンのタイル―千変万化の彩り」展が開催され、宮城学院女子大学教授・吉村典子先生の特別セミナーに足を運んだり、大阪歴史博物館の酒井学芸員のセミナーや大阪のタイル建築ツアーに参加したりして、旧岩崎邸の美しいタイルの画は何度も目にしていましたが、本物の魅力は言葉にならないものです。

旧岩崎邸の建物は、17世紀の英国ジャコビアン様式を基調としてルネサンス様式やイスラム様を取り入れていて、和と洋の融合が見事です。インテリアも趣味がよく、タイル以外にももちろんたくさんの見所があります。

タイル以外では、 各部屋の壁を彩る金唐革紙(きんからかわし)に興味を持ちました。実際に触って感触を確かめられるコーナーがありますので、是非触れてみてください。

金唐革紙は、和紙で模造した擬革紙の一種で、和紙に金属箔(金箔・銀箔・錫箔等)を貼り、版木に当てて凹凸文様を打ち出し、彩色を施し、すべを手作りで製作する高級壁紙のことです。そのことを知って改めて室内の壁紙を鑑賞すると、その豪華さに圧倒されます。

館内については、こちらのサイトで詳しく掲載されていましたので、ご参考にどうぞ → 台東区文化ガイドブック

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室内は撮影禁止、ということで、一度お庭に出て、是非とも見てみたかったベランダを彩るミントンタイルを撮影させていただきました。

「ミントン」というと、上品なテーブル食器を思い浮かべられる方も多いと思いますが、19世紀には、その品質とデザインの豊富さからタイルが建材といて人気でした。そのミントンのヴィクトリアン・タイルが、海を超えて、日本の、それも個人の邸宅に利用されていることを考えると、岩崎家の財力の大きさが伺われます。

英国の象嵌タイルについては、INAXライブミュージアムの竹多学芸員が詳しく記していらっしゃるものがございますので、こちらをご参照ください。
http://inaxreport.info/data/IR186/IR186_p50-51.pdf

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こちらは、憧球室、ビリヤード場。洋館の地下から行き来できるようになっています。

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鱗のような装飾が印象的。スイス風山小屋みたいな・・・という表現をされることが多いようです。

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窓の装飾も素敵です。

階建の手摺り、柱、壁、窓、暖炉、ヒーター・・・見所が尽きない旧岩崎邸。個人的には、英国ヴィクトリアン・タイルのことにすいて少し知識を持って訪問していただくと、新しい視点で建物鑑賞を楽しめると思いますのでオススメいたします♪

2012/10/24

旧前田侯爵家駒場本邸「洋館」

旧前田公爵家駒場本邸和館に続き、洋館に足を運びました。

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このチューダー様式のお屋敷、旧加賀百万石前田家の第16代当主前田利為の本邸です。NHK大河ドラマ「利家とまつ」でも知られる前田利家の流れを汲む16代目、ということです・・・!

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お屋敷正面には、上から見下ろす猛獣たち、特徴的なチューダー・アーチ(扁平尖頭アーチ)を見ることができます。

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外装には、当時流行したというスクラッチタイルが使われていました。地上3階、地下1階、通常見学できるのは1階と2階だけです。お屋敷の前に立つと、まるでイギリスにいるような錯覚に陥る、不思議な雰囲気でした。

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中に入ると、寄せ木張りの床と漆喰の壁に囲まれた広い広いエントランスホール!

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館内には、丁寧に彫刻が施された木材や石材が多数見られます。

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階段下に隠れた待合スペース?おもてなしの心が感じられて、なんだかホッとしました。

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入口から入って右手には、テラスに面した旧応接室、それからサロンがふたつ並んでいます。来賓のお客様がいらっしゃった際、ここで夜な夜な盛大なパーティーが繰り広げられたのでしょうか。

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このお屋敷で目を引いたのは、その暖炉の美しさ!お部屋ごとに違った雰囲気で、こだわりを感じました。

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木々に覆われた敷地は、都心にいることを忘れさせてくれる異空間。窓からベランダを挟んだ眺めも素敵です。

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2階に上がる階段の手すりの彫刻に注目をしつつ、ステンドグラスもお楽しみください。柔らかな落ち着いた光が差し込んでいました。

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こちらは2階の利為侯の書斎。

当たり前なのかもしれませんが、お屋敷内の家具の中身はほとんどなく、当時、どのようなものが飾られていたのか、書物が置かれていたのかなどは想像するしかありません。ガランとした室内は華やかだった昔とのギャップを感じ、季節は秋、ということもあって、少し物悲しさを感じました・・・

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個人的に一番興味を惹かれたのはこのターコイズブルーが印象的なタイル装飾の暖炉。エキゾチックな雰囲気がとても素敵でした。

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2階はご家族のお部屋が中心。それぞれに個性のあるお部屋で、こちらはとても女性的なエレガントなお部屋。

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こちらは侯爵ご夫妻の寝室。日当たりのいいお部屋です。センスのよい家具が並ぶ、こちらも落ち着いた雰囲気でした。

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こちらは、このお屋敷で働いていた女中さんのお部屋。旅館の一室のようでした。

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1階テラス側から見たお屋敷です。

第16代当主前田利為侯は、太平洋戦争中の昭和17年9月、ボルネオ沖で搭乗機が消息を絶ちました。

ちなみに、元々の加賀藩前田家の藩邸が置かれた地は、現在の東京大学・本郷キャンパスのある地だそうです。機会があれば、是非、本郷の街歩きをしてみたいと思います。

旧前田侯爵家駒場本邸「和館」

東京・井の頭線の駒場東大前から10分ちょっと歩いたところに「旧前田侯爵家駒場本邸」があります。

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まずはその和館を訪ねました。

http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/sports_koen_yoka/koen/omoshiro/komaba/index.html

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この建物は、前田家の接客用に使われた書院造建築で、1930年(昭和5年)に竣工されました。

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こちらの広間の仕切りのふすまは、元々、横山大観や菱田春草ら日本画四天王と呼ばれる男たちを育てた橋本雅邦氏による襖絵だったそうですが、戦後、GHQに接収される前に、撤収され、現在は、加賀百万石の当主だった前田侯爵の地元である石川県にある石川県立美術館で展示されている・・・と、スタッフの方から教えていただきました。

レプリカを作るのは高額の資金が必要とのことで、現在は白いふすましかない、とのことでした。

石川県立美術館 → http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/

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都会にいることを忘れさせてくれる静かなお庭。

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欄間の透し彫はとても繊細で美しいものです。

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襖板に直接描かれた松の絵の扉。実はこの裏には、赤が鮮やかなお花の絵などもあったりします。

毎年10月下旬あたりに行われる「東京文化財ウィーク」の際には、通常非公開の2階も見学できるそうです。

日本人として、とても落ち着く建物。是非機会があれば足をお運びください。

2011/10/08

曼珠沙華まつり2011@巾着田(高麗)

埼玉県日高市、西武線の高麗駅から徒歩約15分、会社の方から是非行ってみてください、と、教えていただき、秋に日本一の曼珠沙華の群生を見ることができる、巾着田曼珠沙華公園に足を運びました。

http://www.kinchakuda.com/

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「高麗」という地名は知っていましたが、「こま」と読むんですね。調べてみると、「高麗」の地名は、716年のその昔、朝鮮半島の高句麗(こうくり)からやってきた人々が、現在の日高市を中心とした地域に移り住んだことで、大和朝廷が「高麗郡(こまぐん)」を置いたのが由来だそうです。

日本っぽくないなぁ、と思っていたこのオブジェも、この経緯を知って納得。朝鮮半島からかなり離れている埼玉県でなぜ?と、とても不思議だったのですが、歴史を紐解いてみると、そこには知らないお話が眠っていて、面白いですね。

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本当は、10月2日で曼珠沙華まつりは終了しているのですが、天候不順も影響し、まだ鑑賞できる、とのことでしょうか、この3連休まで延長されていました。でも、駅に近い通りの曼珠沙華は、さすがに多くが枯れていました。。。

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日高市は栗でも有名だそうです。立派な栗♪

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曼珠沙華がデザインされた橋

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この川で、釣りを楽しんでいる方がたくさんいました!

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秋の気持ちのいい風に吹かれて、巾着田に到着。

この図にあるように、曼珠沙華の群生の範囲(右図の赤い部分)は本当に広いんですっ。

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川辺では、テントを張ってキャンプを楽しんだり、バーベキューを楽しんだりしていました。オン・シーズンには相当賑やかだったのでしょうね。

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曼珠沙華公園入り口。シーズン中は入場料を取られるようですが、今日は延長日なので入場料は無料でした。

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「彼岸花」とい名前でも知られる「曼珠沙華」。わたしは小さい頃から「まんじゅしゃげ」と思っていましたが、「まんじゅしゃか」と呼んでいる年配の方も多く。こちらも調べてみると、このお花は、学名を"Lycoris radiata"といい、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草の植物。

「彼岸花」という名前は、秋の彼岸頃から開花することに由来するそうです。

「曼珠沙華」という名前は、サンスクリット語の"manjusaka"に由来するそうです。え、インド?!

仏教的なつながりを感じました。

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曼珠沙華、って、白やオレンジ(?!)もあるんです!!

更に調べてみると、「曼珠沙華」は仏典に由来するそうで、「天上の花」「白くやわらかな花」と意味があるそうで、この白やオレンジ(黄色?)の曼珠沙華の花がふと、思い浮かびました。

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こんな立て看板がありました。なるほど・・・お弁当やコンビニからテイクアウトのご飯を持ってきていた方がたくさんいましたが、みなさん、ちゃんとゴミの持ち帰りをされていたようでした。ひとりひとりの意識が大切ですね。

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季節外れに桜が咲いていました(^^;

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曼珠沙華の群生は、大きくふたつのエリアに分かれているのですが、その間がイベント会場になっていました。

「高麗鍋」といのが目に入って、いただいてみることに。なんと、熊本県や大分県で言うところのだご汁にキムチが。

5年後の2016年は、大和朝廷が「高麗郡」を建郡してから1300周年だそうで、この記念すべき年に向けて、新たなご当地Bグルメとして考案されたのが「高麗鍋」だそうです!辛い物が大好きな私には、このキムチがアクセントで新しい味でした。

ちなみに、高麗鍋は、1.朝鮮半島の食文化の代表であるキムチ / 2.地場産野菜 / 3.高麗人参、この3つが基本だそうです。

美味しかったです、おご馳走さまでした!

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曼珠沙華を堪能し、歩いて駅へ向かおうとしましたが、ふと、この懐かしい景色に魅かれてまわりを散策することに。

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巾着田の中には乗馬クラブがあって、可愛らしいお馬さんが何頭もいました。

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「高麗郷古民家(旧新井家住宅)まであとxx分」という標識が気になって、行ってみました旧新井邸。

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日高市が高麗郷の景観保全を目的に取得した古民家だそうで、この「新井家」というのは、江戸時代から名主、戸長、村長を務め、地域の政治を担ってきた歴史あるお家だそうです。

どうも、常に公開されているわけではなく、公開は「不定期」だとのこと。この時期に訪問できて、ラッキーでした。

来年は是非、オン・シーズンに巾着田を訪問したいと思います。菜の花の時期もキレイだそうです。東京近郊にも、まだまだ知らないBeautiful Sceneries in Japan"がたくさんありそうです・・・

2011/07/31

陶芸の町・益子 ~ Japanese pottery town, MASHIKO

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「益子焼」の産地として知られる、栃木県・益子に出掛けました。

We went to Mashiko where is located in the southeastern part of Tochigi prefecture and famous for its pottery, known as "Mashiko yaki".

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まずは、真岡鐵道真岡線の駅で、「SLもおか」停車駅である真岡(もおか)駅へ向かいました。お目当てはSLです!日本初のローカル線として明治45年に誕生した真岡鐵道は、SLを通年運航している珍しい鉄道です。現在、土・日・祝日に運行しているようです(詳細はHPでお確かめください)。

全席自由席で、SL整理券は大人1枚500円。これに乗車区間分の乗車券がプラスされます。

First, we went to Moka Station to buy a ticket for SL (Steam Locomotive) ride. SL Moka runs between Shimodate and Motegi on the Moka railway, one round trip a day, around Saturday, Sunday and holiday through year.

Japanese Only: http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/

English(lonly planet site): http://www.lonelyplanet.com/travelblogs/76/6929/SL+Trains+on+the+Moka+Line?destId=356635

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2011/07/10

成田祇園祭 2011(Narita Gion festival 2011)

出張に旅立つ主人を見送った後、成田市観光循環バスに乗って、成田祇園祭を見に行きました。

I went to "Narita Gion festival" 2011 by Narita City Round Bus.

Narita Gion Festival is one of the greatest festivals held in Narita for three days in early July every year.

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とってもクラシカルな可愛らしいバス。

THe Round Bus is classical and so cute!

J) http://www.city.narita.chiba.jp/kanko/guide/retorobus.html

E) http://www.city.narita.chiba.jp/english/retrobus.html

P7100786

外国人のお客さんに交じって乗車しました(汗)

I got on the bus with foreigners. 7 foreigners and me as the only Japanese...

P7100790

車内もとってもクラシカル。木のぬくもりが落ち着きを醸し出していました。

The bus interior of the bus is coordinated in wood graining.

ちなみに、この日は成田祇園祭。外国人観光客はすべてイオンモールで降り、ひとりで乗っていたら、運転手さんからあなたはどこまで行くの?と聞かれ、お寺に行きたいと言うと、御神輿の影響で、お寺はスキップして成田駅に行くとのこと。おまけに、御神輿が動いていると、大渋滞する可能性があるけれどいいかと訊かれ、ダメだとも言えず乗って行きました。幸いにもす~っと駅まで行けました。

イオンモールまで約20分、成田駅までは40分くらいでした。

Just for your information, you have to be careful about the schedule of the bus during Narita Gion festival. 

  • It is highly possible that the drop-off points are changed.  Please ask an  information staff of Narita airport.
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