2012/04/21

「ミントンのタイル―千変万化の彩り」展@INAXライブミュージアム

お気に入りの博物館のひとつ、愛知県・常滑にあるINAXライブミュージアム 世界のタイル博物館に足を運びました。

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目的は、本日から開催の企画展『ミントンのタイル―千変万化の彩り』と、ヴィクトリアン・タイルに詳しい宮城学院女子大学の吉村教授による関連セミナー「イギリスの女性を魅了した、タイル - 19世紀の"新しい"暮らし」を拝聴に!

http://www1.lixil.co.jp/museum/current/020_special/002092.html

企画展会期:2012 年4月21日(土)~7月17日(火)

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セミナー前にまずは常設展2Fへ。ここはタイルの宝石箱shine

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この博物館でタイルを鑑賞すると、絵画鑑賞と同じだなぁ、と感じます。英国・ヴィクトリアン・タイルのコーナーは正にアート!

20歳代の女性が多数来館していましたが、「やばーい、かわいい!」と黄色い声を上げていましたcoldsweats01

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こちら、今やカップ&ソーサーで有名なウェッジウッドが製造していたタイル。裏にはブランドマークが。タイル1枚が「作品=アート」だったのですね。

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暖炉の装飾としても流行ったタイル。日本の明治時代に建てられた洋館(たとえば、東京では旧岩崎邸や旧小笠原伯爵邸など)にも、美しいタイル装飾が見られます。

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こちらはヴィクトリアン時代のインテリア小物と復刻タイルを使って再現された英国のパブ。この深緑色がなんとも上品で素敵ですheart04 こんな素敵なパブで英国ビールやシングルモルトを傾けたら、とっても美味しいでしょうね。

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さて、こちらが今回の企画展。1部屋だけの展示ですが、コンパクトに、美しいタイルが並んでいました。

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美しい!こうなると絵画鑑賞と同じ目線です。

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この企画展の素晴らしいところは、タイルを間近に鑑賞できるように、タイルが剥き出しで、ガラス等に覆われることなく、贅沢に配されていることです。おかげで、タイルが焼き物であることがこの厚みや肌触りで分かります。

床や壁の美しい装飾品としてヴィクトリア朝時代に流行ったタイルは、こんなに分厚いものからもっと薄いものまで、マットでシンプルなデザインから華やかで鮮やかで輝きのある装飾タイルまで、様々な種類がありました。

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今はカップ&ソーサーとして有名なミントンは、いち早く多色刷りの美しいタイルカタログを作成して、消費者に「選ぶ楽しみ」を提供したのでした。

日本でタイルを選ぶというと、「ザ・水回りの建材」系の、カタログをめくって、わぁ~きれい!というのとは程遠いカタログなのが、日本人のタイルのイメージをダメにしているのでは・・・と改めて感じたのでした。

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タイルがどのように使われていたのか、という、実例を示すように、暖炉のある部屋が再現されていました。くつろぎの空間ですね。

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14:00~15:30まではセミナールームで吉村先生のスペシャルセミナー。笑いあり、感嘆の声あり、とても興味深く面白いお話をおうかがいすることができました。先生のお話、もっとおうかがいしたかったです。

このセミナーで感じたことは、イタリアやスペイン、ハンガリーやオーストリアのタイルは、建物の外壁を彩る、または、宗教的な意味合いで教会の内部とを彩るアイテムのイメージが強いのですが、イギリスやオランダのタイルは、空間を豊かにするため、普段生活する中での室内の装飾として利用されているなぁ、という点でした。

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セミナーと企画展の鑑賞終了後、併設されているイタリアンレストランで、ティーパーティーが開催されました。この特別企画展に合わせて、ミントン柄の可愛らしいタイル大の缶に入ったオリジナルブレンドの紅茶が販売されていました(缶の写真を撮り損ねました・涙。実物を現地で確認してください!)

ヴィクトリア朝時代の歴史やその時代の人々の生活について、とても興味を持ちました。

INAXライブミュージアムに来場された方、セミナーを聴かれた方のように、タイルを水回りの建材、ではなく、「アート」として関心を寄せてくださる方が、もっともっと増えることを願ってやみません。

2011/12/15

INAXライブミュージアム モザイクアート体験

愛知県常滑にあるINAXライブミュージアムへの訪問は、今年3度目(去年初めての訪問から4回目)となりました。

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朝4時50分起き、5時45分に自宅を出て、6時半過ぎの新幹線に乗り、9時過ぎには常滑に到着。

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今回は念願のデコ・モザイク体験しました。

モザイクタイルやタイルの絵付けを楽しむことのできる「陶楽工房」が会場で、気軽に1時間半の時間内で楽しく体験できます。

http://inax.lixil.co.jp/tougaku/

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こちらでの体験を申し込むと、INAXライブミュージアム内、世界のタイル博物館など入場料が必要な施設の割引券をいただけます。是非、施設内をゆっくりとお楽しみください~っ。

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いろいろな色のモザイクタイルを、マス目に埋めていきます。タイルは焼き物であることを実感できる体験です。小さなタイルを手にとってみてください。嗚呼、焼き物なんだなぁ、と実感できるはずです。タイルって、あったかいんですよ。

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日曜日にイベントに行く予定がありまして、ゆるキャラグランプリに輝いた熊本県のアイドルをデコってみることに(●^ ^●)

タイルをマスに埋めたら、完成版のフレーム内に移し替えて、木工用ボンドを底に塗ってドライヤーで乾かします。この時点で、タイルを少しずつ動かすことが可能なので、一直線だったお口をちょっと上に上げて、耳の部分も斜めにしてみました。で、その後、隙間を埋める目地を入れ、ドライヤーで乾かします。

デコ・モザイク体験にしたので、ドライフラワーやビーズなかを飾り付けることになったのですが、くまモンがモチーフだと超難しく(汗)

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最終的に、自宅でデコりなおし、こんな感じに(苦笑)熊本名産のひとつ、トマトをほっぺ付近につけてみました~。

1時間半、あっという間でした。モザイクアート、楽しいですよ!時計やフォトフレーム、いろんなものをデコれちゃいます。また違う体験をしてみたいです。

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ランチは、ライブミュージアム内にあるイタリアンレストラン(これにソフトドリンクがついて、さらにホットコーヒーはお代わり可)。パスタかピザは数種類から選択可。

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開催中の企画展「青の魅惑―イラン、トルコ、ウズベキスタンのやきもの The Allure of Blue -The Ceramics of Iran, Turkey and Uzbekistan」(開催:2011年11月3日(木・祝)~2012年3月20日(火・祝))にも足を運びました。

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トルコやイラン、ウズベキスタンのタイルの青がなんとも綺麗で見入ってしまいました。

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こちらは土・どろんこ館で開催中うの「青―空と水とやきものの始まり
Blue ― Sky and Water and the Origin of Ceramic Tiles」(開催:2011年11月3日(木・祝)~2012年3月20日(火・祝))

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水が織り成す青の世界、水と土と火が織り成す焼き物の世界、“装飾する魂”を感じる美しいタイル装飾の世界・・・一見の価値ありです。

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美しいカレンダーをいただいました。1年間、人の心を癒すタイルを楽しみたいと思います。

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